習得!ウォーキング【準備期6-2-4】リディアード式(eA式)マラソントレーニング記録
皆さん、ご機嫌いかがですか?ののです(#^.^#)
ウォーキングは嫌い
つい2カ月前の私
「ウォーキング?」「えっ?ヤダ、やりたくない」つまんなそうだし、速く走れるようになる為には、いっぱい走って、速く走って、とにかく走って走って走って!
走って、ゼーゼーハーハーして苦しいけど、そこから得られる達成感が楽しくて。
タイムが伸びたらもっと楽しくて、また走って、速くなりたい!
でも、
ウォーキングで速く走れるようになるの?息、上がらないし、脚の筋肉もあんまり使わないし、そんな時間があったら、たくさん走りたい!速く走る練習がしたい!ウォーキングってゼーゼーハーハーしないし、地味な動作・・・
2カ月前、私は怪我をしました。坐骨神経痛から腸脛靭帯炎になりました。
腸脛靭帯炎は別名「ランナー膝」と言って、ランナーであれば一般的な膝の故障です。
それまで、順調に自己ベストを更新してきて、その時も3月に控えた「名古屋ウィメンズマラソン」での「サブ4」に自信がありました。
「サブ4」を取りたい!その一心で、ビルドアップ走とポイントペース走を連続で実施。その上LSD。今思えば、「LSD」自体の認識が甘くLSDではなかった。
無茶な練習が怪我の原因の一つ。
結局、サブ4は取れず自己ベストからも遠いタイムでfinish。
「もう一度、気持ちよく走りたい」ランニングを休んでる間、ずっと考えてました。
その為にはどうしたらいいのか?何がいけなかったのか?を知りたくて、
を手にします。パラパラ読みながら、自分は基礎から始めていなかった事を確認。
そして「基礎からやり直そう」「基本からスタートしよう」と決めました。
トレーニング計画は↓こちら
ウォーキングの難しさ
基本からのスタートは「ウォーキング」でした。私が毛嫌いしていたウォーキング。それが、最も私がやるべきことでした。
まずは60分のウォーキング。
最初はやっぱりつまんなくて、
本当にこれが効果あるかも分からないし半信半疑で開始。
実際にウォーキングをやってみて、
今、はっきり言えることは、「ランニングより難しい」です。
ウォーキングを始める前、いつもアドバイスを頂くベテランランナーさんに
「ののさんには、1㌔4分で走ることより難しく感じると思うよ」と言われました。
そのとおりでした。
ペース走や流し、1㌔走は、無心でできることに対して、ウォーキングは常に意識と集中力が必要です。無心でやるとただの散歩になってしまう。
なかなか集中できず、長い長い苦痛な60分。
集中してかつ自然にできるようになる為には、どうしたらいいのか考えながら、続けていると「イメージを持つ」という所に辿りつきます。
「ハナミズキの花」です。そのイメージを持ってからは、自然に体が動いてくれるようになり、体が順応してくれた瞬間を感じました。
ウォーキングの効果
私が分かったウォーキングの効果は、
ランニングよりもより自分の身体と対話できるということです。
脚がどのように動いているのか?腕の振りはどうなのか?骨盤の位置はどこなのか?呼吸はしっかりできているのか?
もちろんランニング中にも身体との向き合いはあります。
でも走っていない分だけ余裕があるため、認識度が高いです。
やはり、怪我をした左脚の方が動きが悪いことに気づきました。
(可動が若干違うのが分かる)
そして、これは初めから感じていたのですが・・・
60分終わった後のふくらはぎの張り。走っていなくても、脚に負荷が掛かっていて、後のストレッチがとても気持ち良い。「脚づくり」という意味で、運動強度は低いけれど、体力増強を図るには、十分な有酸素運動だと思います。
ランニングをしない人でも、是非、習慣にして欲しい。詳しくは↓こちらで(*゚▽゚*)
習得!ウォーキング
私のウォーキングが教科書通りなのかは分からないけれど、「 苦痛な60分」が「楽な60分」になったことを「習得」とします。
怪我をしなければ、きっと、ずっと先送りになっていたウォーキング。今この段階で習得できたことを嬉しく思います。タイム更新に繋がるのか?まだ未知の世界だけれど、タイム更新に関わらず、習得できて良かったです。私のRUN人生の分岐点になること信じて、これからも必要に応じて取り入れて行きます。
やったぞ!ウォーキング!やっつけた!
やっと走れる!次はジョギングだーーーーー!
チョキン、パチン、ストン
それでは皆さん、ご機嫌よう(*゚▽゚*)