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私は走る!子どもに依存し「子どもの為に生きる」事で苦しみ悩んだ時、RUNに出会い「自分を生きる」事を知った。私はRunner。ランナーとして「母親の役目」を果たす為に走る!

「勇気づけ」親(人)の役目【読了・アドラー流/人をHAPPYにする話し方】アウトプット記録 

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皆さん、ご機嫌いかがですか?ののです(#^^#)

アドラー流 人をHappyにする話し方 (王様文庫)

アドラー流 人をHappyにする話し方 (王様文庫)

 

 読了・アウトプットします。

【書きたいこと3つ】

  • 自分の劣等感に気づき、克服することが大切。
  • 克服には、自分自身への「勇気づけ」が必要。
  • 「勇気づけ」は「親(人)として果たすべき役目」

【実は劣等感だった】

この本を読み進めていて、下記の部分で目が止まり時間が止まった。青字は私自身の事です。

 

これは、以前の私だ。慢心・うぬぼれ「毒親だ」と思った自分の事だった。

●自分はこれでいいんだ。別に問題だとは思わない。こういうタイプの人は他人を見下す傾向がある。

私:自分は大人の言うことを聞いて育ってきた。大人の言うことは聞いていれば、子どもはそれなりに幸せになれるはず。子どもを見下していた。

 

●自分に甘いくせに他人に厳しく、自分に否があるとしても、弁解をすることはあっても謝らない。

私:これまでの自分の中の疑問や不安には目を向けず、子どもに自分の理想を求めた。それが否であっても、「子どもの為」だと勝手に決めつけた。

 

●大きなことを言う割には実際に行動はしない。または行動して失敗するとひどく落ち込む。

私:自分ができなかった事、やりたくてもやれなかった事を、自分ではなく子どもに求めた。思い通りにならないことに怒りをぶつけた。

 

こういう時は、自分をしっかりと見つめ、欠点付きの自分を受け入れられていないという事。

自分の長所・短所と直面することを恐れて、とりあえず自分を肯定し、その反動で周囲の人を悪く言っている。

 

こうした心の底には根深い劣等感が潜んでいる。

その劣等感をみることを恐れ勇気を持てない。

欠点付きの自分を受け入れることができず、慢心・うぬぼれとして現れる。

 

この時の事は↓に書いてあります。

www.nono-no-blog.com

自分の承認欲求の奥底にあったのは劣等感だったんだ。

「いい母親」「いい人」になりたかったのは「自分に自信がない」劣等感からだった。

 

自分で自分を認め(勇気づけ)、承認欲求を満たすことは、

自己肯定感を高め劣等感を払拭することになる。

 

【勇気づけの実践】

勇気づけとは

困難を克服する活力を与えること

これをまず、自分に向けて行うこと。

なぜなら、自分を勇気づけできていないと他者を勇気づけできないから。

●実践●

1.感謝を表明すること

                           
2.良い出しをすること 
良い出しされた人は自信が生れ、リラックスして力を発揮できる。

 

3.聞き上手に徹すること

相手が興味をもってることに関心をもって、自分が話したい誘惑を抑えるに徹すること。★実践は困難なので、適度な質問が効果的。相手の話の枠内で質問すると良い。

 

4.進歩・成長を認めること
◯加点主義発想(小さくても着実な進歩を一緒に喜ぶことで「分かってかってくれている」「やって良かった」と思える。 
✗減点主義発想(理想や期待からどれだけ乖離しているか測定され、常にイマイチとみられるので「努力しても認めてもらえない」と思ってしまう。

 

5.失敗を許容すること
失敗した人は失敗した事実によって自らすでに傷ついている。「どうしてそんな事になってしまったの?なぜ失敗したの」と言うと、失敗した人は、自分と相手から2重の打撃を受けてしまう。その心情を察してそっとしといてあげるのが最大の配慮。その上で、それまでの努力や取り組みの姿勢を認める。

【勇気づけは親の役目】

私は、この「勇気づけ」を

「親として果たすべき役割」だと思いました。

 

勇気づけの関係は相手との対等な関係を築くこと

勇気づけることと褒めることは違う

褒める→優れていることを評価し称賛すること(評価的態度・上下関係

勇気づける→困難を克服する活力を与えること(共感的態度・対等な関係

 

境界線は難しいです。褒めることが悪いとも思いません。褒める事も子どもの年齢や環境や状況で必要な場面もあります。

その中で大事なのは「共感的態度・対等な関係」なのだと思います。

親であっても、子どもの尊厳を守らなければならない。

 

●勇気づけに必要な態度(尊敬・信頼・共感)

尊敬個性を認め合う尊敬。

 

信頼→相手の属性や一時的な行動にも関わらず信じ続ける事。

(行動面で問題だと感じるところがあるとしても、人格面に対して根拠なしに無条件に信じる態度)特に家族間など心理的に近い対人関係においては忍耐を伴う信頼が求められる。裏切られたとしても信じ続ければ、強い絆で結びつくことが可能となる。

相互尊敬相互信頼 相互になるためにはこちら先により多く尊敬信頼すること

 

共感相手の目で見て・相手の耳できいて・相手の心で感じる

 

 【補足・自分を見る】

●自分を勇気づけできている人●

1.欠点がある自分でも受け入れられるようになる。受容力

2.自分の過去に障害があった。現在もあるとしても、そのことを傷ではなく財産とみなすことが事ができる。価値転換力

3.失敗を学習の材料にできる。教訓力

4.落ち込むようなことがあるとしても、ある段階で歯止めをかけ復元させることができる。復元力

5.直面するピンチをチャンスに変えることができる。状況転換力

6.自分の未来に楽観的でいられる。楽観力

7.他者の関心にも配慮できる。共感力

8.他者の欠点にも寛容でいられる。寛容力

9.他者とむやみに競争すること無く、協力的な態度がとれる。協力力

10.他者に上手に自己主張できるようになる。主張力

●自分を勇気づけできない人●

1.自分自身の欠点ばかり見つけ出し、そのことでさらに自分を落ち込ませている。

2.自分の過去から現在に至る障害をいつまでも心の傷として抱え続けている。

3.失敗を致命的なものとして恐れていて、ほんの数度の失敗にわだかまりをもち、失敗するようなことを2度としないようにしている。

4.落ち込むようなことがあると、底なし沼まで達してしまい、自力では這い上がれなくなる。

5.ピンチに出会うと、逃げ道を探すか誰かに依存的になる。

6.自分の未来に対して悲観的な見通ししか立てられない。

7.自分の事にしか関心がもてない。

8.他者の欠点に対して、極端に攻撃的になりがち。

9.他者と必要以上に張り合うかと思えば、勝てそうにない分野では逃げの姿勢に入る。

10.他者に対しては、非主張的か攻撃的になりがち。

 

チョキン、パチン、ストン

それでは皆さん、ご機嫌よう(^^)/  

 

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