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私は走る!子どもに依存し「子どもの為に生きる」事で苦しみ悩んだ時、RUNに出会い「自分を生きる」事を知った。私はRunner。ランナーとして「母親の役目」を果たす為に走る!

名もなき家事について思うこと【読了・男と女のアドラー心理学】アウトプット記録

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皆さん、ご機嫌いかがですか?ののです(#^^#)

男と女のアドラー心理学

男と女のアドラー心理学

 

 読了・アウトプットします。

一番言いたいこと 

とっても長い記事になったので、一番言いたいことを先に言っておきます(笑)

女の人!

もっと素直に自分の気持ちを言おう!察して貰いたくても言わなきゃ伝わらない!

男の人!

ただ黙ってるだけじゃなくて、名もなき家事をみつけて、それをやってる奥さんに

「ありがとう」って言ってあげて!

 

名もなき家事がやりたくない訳じゃないんです。向き不向きで言えば女の人の方が向いているし、役割としては自然だと思います。

ただ・・・知ってほしい。見てほしい。たまーーーーーーに「ありがとう」って言ってもらえたら、心の中でピョンピョン飛んで喜びます\(^o^)/

 

下記は、お手すきの時に読んで頂ければ幸いです(*^^*) 

私は、男女それぞれ産んでみて感じたことがありました。

新生児の匂いって、とーってもいい匂いなんです。

なんて表現したらいいのだろう?香りがするんだけど「無」な匂い。

「無垢な匂い」って言えばイメージに近いかな。

基本、新生児の匂いは同じです。

でも長男を産んだ時、匂いの違いを感じました。それは、無垢な香りの中に長女とも自分とも違う「異性」の匂いでした。

これを周りに言っても、あんまり信じて貰えませんが・・・

その時に「男と女って、最初から!生れたときから違うんだ~!!」と妙に納得したことを覚えています。

 

結婚し子どもが生まれ、子どもを育て生活する中で、夫婦間に変化があることは、自然の流れかと思います(ずーと新婚当初みたいな夫婦がうらやましいっす(^_^;))

 

人を1人、成人させるって、それはもう「た・い・へ・ん・な」お仕事でして。

子育て、日々の生活や時間に追われて過ごしていると、心に余裕がなくなります。

結果↓のような状況が多々起きる(^_^;)

 

主人は、本当にいろいろ家事を手伝ってくれます。よく働いてくれて、子どもが小さい時から世話もしてくれて、子ども達は完全にお父さんっ子です。

私が朝ランをするので、朝ごはんの用意をしてくれます。洗濯もゴミ出しもしてくれます。私が大好きなランニングが出来るのは主人のおかげです。

 

なのに・・・・

時折イライラしてしまうのです。「なんで、もっとこうしてくれないの?」と求めてしまうのです。そんな自分が嫌で、情けなくて、それを解消したくてこの本を選びました。

 

この本を読んで、夫婦間の溝を埋める方法を3つとしました。

(個人的感想です)

1.男と女の脳の違いを理解する。

2.人間の行動パターンの違いを理解する。

3.共感・協力・感謝の気持ちを忘れない。

 

1.男と女の脳の違いを理解する。 

私はイライラしてしまう原因は

「名もなき家事」についての認識の違いだと思っています。

www.buzzfeed.com

例えば(主人がやらない部分)

・「朝ごはん」についての名もなき家事

材料の用意・補充

食事後の片付け(食洗機)・食器の片付け

キッチンまわりの掃除・整備・整頓

 

・「洗濯」についての名もなき家事

洗剤の補充・買出し・在庫管理

洗濯機の掃除

洗濯終わった後の、衣類の分別・収納・整理

 

・「ゴミ出し」についての名もなき家事

ゴミの細かい分別(不燃ゴミ・資源ごみ・スプレー缶の穴あけ)

シンク三角コーナーの生ゴミ・排水口のゴミ・掃除

浴室・洗面台の排水口のゴミ・掃除

 

一口に「家事」といっても一つの家事の中に様々な作業項目があります。

その作業項目まで認識があるか無いかが重要。

 

なぜ、認識の違いが生まれるのか?

男女「脳」の違い。

左脳と右脳を繋ぐ「脳梁」という部分の太さが女性は男性より20%太い。その為、作業の同時並行処理が女性は得意。

これは「名もなき家事」を認識し同時並行処理が女性は得意という事。

逆に男性は認識しづらく、また同時並行処理が難しいという事。

 

男性の脳「解決・競争脳」→「森」を意識して「木」を見ない。

「朝ごはんを作る」は出来るが「名もなき家事」は見えない。

女性の脳「共感脳」→「木」だけをみて「森」が見えない。

「朝ごはんを作って貰っているのに」「名もなき家事」を見てしまう。

 

2.人間の行動パターンの違いを理解する。

行動パターンの違い

「満たす派」→目標を志向的・計画したことを満たそうとする。

「味わう派」→計画があっても途中のプロセスを大切にする。

家族で小旅行や少し遠出した時は、私が「満たす派」で主人が「味わう派」です。

計画を立て計画どおりに進むことが「楽しいはずだ」と考えてた私にとって、「味わう派」が存在するというのは、大きな気づきになりました。

計画どおりに進むことだけが「楽しい」のではなく、その過程を「楽しむ」ことが結果、家族が楽しむ事になると知りました。

 行動パターンには時差がある

「いかに作業を効率化し、時間短縮を図るか」と気短な人。

「効率化や時間短縮よりも作業自体を実行するだけでよい」と気長な人。

 

こうして

自分が男女を産んでみて感じた「性」の違いや、男女の脳の違い行動パターンや時差にまで違いがあるとなるとイライラするのは、もはや当たり前なのだと思うと気持ちが楽になります。そして同時にイライラするだけでは解決にはならないことが明確になります。

3.共感・協力・感謝の気持ちを忘れない

長い間、夫婦をやっていると「察して欲しい」と求めてしまうし、「言っても揉めるだけだけだから」と忖度してしまう。それでは状況を変えることはできない。

「共感」

相手の目で見、他者の耳で聞き、他者の心で感じること。

男女や人間の違いを認めた上で、相手がどのように見、聞き、感じているのか?考えてみること。その為に、自分の気持ちを言葉にしてみる。相手に気持ちを聞いてみる。

※これができれば苦労しないだよな(T_T)努力が必要。

「協力」

名もなき家事とはどんなものがあるのか知り、教え、協力しあえる部分を一緒に探す。

「家庭を築く」「人を一人成人まで育てあげること」その目的に向かって夫婦間や家族間の協力は不可欠。特に夫婦間の協力は、夫婦間の幸福だけでなく他者(人類・子ども)の幸福の為にもなることを意識する。

 

「感謝」

いくら不満を漏らしても、やはり主人には感謝です。私と子ども3人の為に毎日毎日、朝から夜遅くまで働いてくれて、その体力・経済力にはとても敵いません。

男の人が、長い・長ーい労働時間に耐え得る力が強いところが「凄いよなぁ」と思います。文句も言わず「ただ淡々とこなす」

私には無理です。ビービー文句を言って耐え得ない。

女のイライラにも「淡々と我慢する・・・」ホント、ごめんなさいm(_ _)m

そしてありがとう。感謝です。

 

これからもまた、イライラしたり悶々としたりを繰り返すでしょう。でも冷静になって考えた時、やっぱり「相手に対する感謝」だけは忘れないようにします。

 

男の人でも家事が得意な人もいるだろうし、女の人でも家事が苦手な人もいます。行動パターンも男だから、女だからも関係ない部分もあります。

だから、「男らしさ」や「女らしさ」ではなく、お互いが「自分らしさ」で協力し合って行けたらいいなぁと思いました。

 

家事は親切!↓さぁ今日も!明日も!頑張るぞー! 

www.nono-no-blog.com

 チョキン、パチン、ストン

それでは皆さん、ご機嫌よう(^^)/     

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